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Copyright Maeda Yutaka

第1章 特殊相対性理論

プレビュー


「光速度不変の原理」と「相対性原理」、この二つを指導原理として特殊相対性理論を構築します。




1 相対的に速度差の有る、慣性系の時間が遅れる現象を導きます。



2 慣性系間では同時刻が異なってくる事を確認し、時間軸だけを傾けたガリレイ変換が使えず、空間軸も傾けなければならないことを、確認します。




3 その結果、慣性系間で移動方向に、空間が縮むローレンツ収縮を確認します。




4 これらの現象を整理し、斜交軸の目盛りを算出し、ローレンツ変換を導出します。
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